卒業アルバム制作のトップメーカーであるダイコロ株式会社が、一般社団法人大阪府経営合理化協会主催「第8回 学生に知ってほしい働きがいのある企業賞」において、「働きがいのある企業賞」および「学生が選ぶ働きがいのある企業賞」をW受賞しました。
本プロジェクトでは、VOLICの企業向けクリエイティブチーム「ものがたるパートナーズ」が制作パートナーとして参画し、応募映像の企画・構成・制作を担当いたしました。
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（YouTube：卒業アルバムのダイコロ 公式チャンネル）
── 70年の歴史、変革の物語
私たちが注目したのは、創業70年を超える老舗企業でありながら、常に新しい風を吹き込み続ける松本社長の姿です。
既存の枠組みにとらわれることなく、次々と変革を起こしていく。その姿勢こそが、「歴史ある企業でありながら、挑戦をやめない」というダイコロ株式会社最大の魅力であり、今回の映像で描くべきテーマでした。
── 共感を得るための、作家の工夫
この魅力を、審査員である関西の大学生たちに、もっとも伝わる形で届けたい──。
そのため動画は、あえて真面目な歴史紹介から始まります。
しかし途中で突然、松本社長が「ちょっと止めてください！過去の話はやめよう」と映像に割って入る。社長自らがこれまでの流れを断ち切るこの演出は、同社の「これから」にかける本気度を、ユーモアを交えて直感的に伝えるための工夫です。
── 狙い通りに届いた、2つの栄冠
今回のW受賞は、ダイコロ株式会社の未来に向けた挑戦が、学生の皆さんにしっかりと届いた結果だと感じています。
VOLIC「ものがたるパートナーズ」は、これからも企業一社一社が持つ“物語”を丁寧に掘り起こし、共感を生むクリエイティブを通じて、その魅力を社会に伝えてまいります。